5月31日 全員協議会が行われました。
主な議題は、国民健康保険料の値上げに関する承認事項です。
波田町で国民健康保険(国保)に加入している人は5,654人で、約三分の一(36.6%)の町民が加入しています。
国保の保険料はいくつかの軽減措置がとられ、低所得者からは少なく、高所得者からは多く徴収するシステムに
なっていますが、波田町の場合、低所得者の割合が多く、税収が伸びないという状況にあります。
また、全国的に医療機関が充実している自治体ほど医療費が多いという傾向にあるそうです。
値上げを回避する手段として考えられるのは、
1.未収率を上げる
2.国からの補助を厚くする。
3.町からの補助を厚くする。
4.医療費を抑える。
などが考えられますが、1はの収納率は94%で、未納者は絞られており、これ以上は難しいとのことです。(約60名ほど)
2は地方自治体が一体となって運動をしていますが、早急な展開はないそうです。
3は財政的に厳しい中で、三分の一の町民のために6千万円の支出を求めることは全町民の同意
を得にくい。
4は健康管理の意識を啓蒙していく努力は積極的にしていく施策を今以上にしていく必要はあるが
即効性には欠ける。
ということで、今回値上げに関してはやむを得ないということになりました。
国保は構造的欠陥(会社等を退職して社会保険から国保に移るわけで、収入の低い人の加入が多くなるが、逆に高齢化
で、医療費は多くなる)を直していくか、市町村単位で運営している今の制度を県単位、もしくは国が管理運営しなければ、
破綻は免れない。今後は市町村全体で国、県に強く求めていく必要を感じました。
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